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同時双方向型オンライン研修は助成金の対象になるか — eラーニングとの助成額の違い

「オンライン研修でも助成金は出ますか?」——結論から言うと、出ます。しかも形式によって金額が大きく変わります。

人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)では、オンライン研修が2つに区別されます。厚生労働省の詳細版パンフレット(令和8年5月14日版)に基づいて整理します。

「同時双方向型」は通学制と同等扱い

Zoom等でリアルタイムに講師と受講者が繋がる同時双方向型の通信訓練は、通学制(集合研修)と同等に扱われます。

  • 経費助成: 中小企業75%。上限は1人1訓練あたり30万円(実訓練10〜100時間未満の場合)
  • 賃金助成: 1人1時間あたり1,000円(中小企業)——対象

eラーニング・通信制は助成範囲が狭い

録画教材を各自視聴するeラーニングや通信制は、扱いが変わります。

  • 経費助成: 対象。ただし上限は中小企業で1人15万円に半減
  • 賃金助成: 対象外

具体例:20名・10時間・受講料120万円の研修

同時双方向型 eラーニング型
経費助成 90万円(75%) 90万円 ※上限15万円/人には収まる
賃金助成 20万円 0円
合計 110万円 90万円

この規模でも20万円の差。訓練時間が長い研修や賃金水準の高い企業では、差はさらに開きます。

実務上の注意

  1. 契約前に形式を確定する: 計画届には実施形式を記載します。後から変更すると変更届が必要で、不備があれば不支給リスクがあります
  2. 「ライブ配信」の名称に注意: 一方向の配信視聴はeラーニング扱いになり得ます。双方向のやり取り(質疑・演習)が確認できる形式かを研修会社に確認してください
  3. 組み合わせの場合: 同時双方向とeラーニングを組み合わせる場合、合算時間が10時間以上必要で、それぞれの助成範囲が適用されます

当ラボのブートキャンプは全編同時双方向型(2.5時間×4回・演習中心)で、賃金助成まで受けられる設計です。手続きの流れは計画届の完全ガイドをご覧ください。


出典(一次資料): 事業展開等リスキリング支援コース 詳細版パンフレット(令和8年5月14日版・PDF)。支給には要件・審査があり、受給を保証するものではありません。

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